本格イタリアンをいつでもどこでも楽しんで。陽気なシェフたちが作るエリオケータリングの愛ある料理
小名木川や猿江恩賜公園からほど近い整備された道路のそばに、イタリアのデリを思わせるようなお店がぽつり。ショーウィンドウにはパンやケーキ、ラザニアなどが並び、道ゆく人の足を止めます。看板には「Elio Catering(エリオケータリング)」の文字が。
今回ご紹介するのは、本場イタリアの伝統料理を日本でも本格的に味わえるサービスを展開しているエリオグループのキッチンがある、この場所をご紹介します。
本格イタリアの伝統料理を作る、陽気でお茶目なシェフたち
エリオケータリングのキッチンは、江東区住吉駅から10分ほど歩いたマンションの一階部分にあります。
外に向かって取り付けられたガラスケースの中には、イタリアの街角にでもありそうな、心惹かれるお惣菜。
エリオケータリングは、その名の通り全国津々浦々から要望があればシェフが出向き、本場イタリアの味をその場で提供するケータリングサービスを行っています。
今回は特別に、ケータリングサービスの拠点となっているキッチンも覗かせてもらいました。
裏口にまわり、キッチンに入れてもらうと、そこに待っていてくれたのは、陽気なイタリア人のシェフたちです。
エリオグループは、オーナーのエリオさんをはじめ、シェフたちも南イタリアのカラブリア地方出身。日本でも本場の味と変わらないイタリアの伝統料理を楽しんでもらうため、パスタの機械もイタリアから取り寄せて、このキッチンでイタリア人のシェフたちが手作りしているそうです。
この日は、人気メニューのラザニアを作るところを見せてもらいました。
シェフたちの陽気なイタリア語が行き交うピカピカのキッチンに、美味しい匂いが広がります。
エリオグループには北海道にチーズやサラミの工房があり、ここでもイタリアの職人が本場のレシピで食材作りをしているんだそう。野菜も無農薬や有機栽培のものを積極的に使い、本物の美味しさを届けるためのこだわりはぬかりがありません。
出来立てを食べさせてもらった取材陣は、ついつい仕事を忘れて美味しいラザニアに夢中になってしまいました。濃厚なチーズのソースにトマトの風味がマッチして、食べ応えはあるのに全然重たい感じがしない!ランチタイムのテイクアウトにも大人気だそうですが、その理由にも納得です。
何より、シェフのお二人のコンビネーションと所作がとっても素晴らしく、見とれていたらあっという間に作業が終わってしまいました。ケータリングではこの様子を見ながら料理も食べられるなんて、想像しただけでワクワクしました。
お客様の要望からはじまったケータリングサービス
そもそもエリオケータリングは、お客様からの要望から広まったサービスでした。最初にできた半蔵門にあるイタリアンレストラン「Elio Locanda Italiana」で、常連さんから「自宅でも作ってくれないか」と頼まれたことがきっかけだったそうです。
ケータリングチーム唯一の日本人シェフ、篠原さんに経緯を伺いました。
「レストランがどんどん人気店になっていくと、お店だけでは提供が足りなくなり、自然とケータリングの需要も多くなっていき今に至ります。それからレストラン自体が、メニューはあってもお客様の要望を聞きながら、テーブルごとに全然違うコース料理をお出ししているので、ケータリングもさまざまなご要望にお応えできるようにしているんです」
確かに、キッチンのボードに貼ってある注文票を見てみると、一つとして同じメニューのものはありません。長年のキャリアがあるシェフたちだからこそ、臨機応変にお客様からの要望に応えることができるのです。
「例えばお肉が食べられないとか、野菜多めとか、フィンガーフードがいいとか、デザートの代わりに大きなホールケーキを用意してほしいとか…全て対応します。決まったコースでお持ちするのではなく、細かくご要望を伺ってカスタムできるのが強みですね。ケータリングだと5,000円、デリバリーだと3,000円からご利用いただけるので、ぜひ気軽に取り入れていただきたいです」
声がかかれば、これまで日本全国どこでも駆けつけてきたというシェフたち。ケータリング先の仕様もさまざまで、自宅での特別なディナーからオフィスでのイベント、10〜400名の着席スタイル、3,000名以上のカクテルパーティなど、多様なシーンで特別なひとときをお届けしてきました。
特別な機会にレストランでのコース料理も良いけれど、自分たちのためだけにシェフが来て料理を作ってもらえる体験もぜひ一度はしてみたいものです。
事前にお願いすれば、バースデーケーキも用意してくれるそうですよ。
まずは、南イタリアを感じられる秘密の場所へ。
とにかく明るく、フレンドリーなシェフたちに接してもらっていると、料理の美味しさとあいまってハッピーな気分に。
まずは住吉のお店に、テイクアウトでふらりと立ち寄ってみるのもいいかもしれません。川沿いや公園でのんびりピクニックもよし、自宅で本格イタリアンを食べるためにテイクアウトするもよし。タイミングがよければ焼きたてをGETできちゃうかも?
イースト東京の街角で、南イタリアの風を感じられる秘密の場所にまずはぜひ、一度足を運んでみてください。
素敵なHello!が、今日もあなたに訪れますように。
(取材・執筆:山越栞)
住所 | 〒135-0011 東京都江東区扇橋3丁目8−1 扇橋マンション Google mapで見る |
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TEL | 03-6458-7841 |
WEB | https://www.elio.co.jp/Catering-JP.html |
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etc. | JREMALL |
※本記事に掲載している情報は、2022年10月時点のものです。
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